瀬戸内国際芸術祭2019 夏会期開幕!~豊島編~

瀬戸内国際芸術祭2019 夏会期開幕!~豊島編~

瀬戸内国際芸術祭 夏会期開幕!!

7月19日から瀬戸内国際芸術祭2019 夏会期が開幕しましたねー!
この週末はあいにくのお天気だったので、行けなかった方もいらっしゃったのではないでしょうか??
私は小雨の中、日曜日に豊島に行ってきましたよー(^^)/

豊島といえば…この場所の写真がインスタにアップされているのをよく見ますね。
ここは唐櫃(カラト)と呼ばれる地域の豊島美術館近くにある坂道。
秋にはこの横にある棚田で収穫祭が行われます。

豊島を観光で訪れるのは2~3回目ですが、こえび隊ではよく行っていて、私にとっては一番なじみ深い島です(*^^*)

豊島へのアクセス

豊島は高松港から高速艇で行くことができます。
高松からの高速艇は直島 本村港経由で50分ほど。
香川県の島ですが、岡山県寄りにあります。宇野港からもアクセスできます。

詳しくは豊島観光ナビをご覧ください♪
https://teshima-navi.jp/access/

今回は時間の都合で、行きは高松⇒豊島(家浦港)、帰りは豊島(家浦港)⇒直島(宮浦港)⇒高松、というルートで行ってきました!

これは高松から豊島(家浦港)に行く高速艇です!
早朝7:40発に乗ったのですが、たくさんの人が並んでいました!
会期中の豊島行きの船は多くの人が並びますので、早め早めに乗船券売り場に並ぶことをオススメします。
ちなみに私は乗船30分前に乗船券売り場に並びました。

帰りは家浦13:40発⇒宮浦14:02着 宮浦14:20発⇒高松15:20着のルートで船を乗りついで帰りました。
時間はかかりますが、こちらのルートを通ると、フェリーに乗ることになるので少しだけ船代がやすくなるとい利点も。
豊島⇒高松へ帰る船の午後便は15:00代からしかないので、もう少し早く帰りたいよという方は、検討してみてください!

早朝散策にはまず屋外展示作品を

今回の島内移動は、雨を心配してバスで移動しました。
(島内ぐるっと全部回るのは、晴れた日に電動自転車を借りるのが一番です!笑)

瀬戸芸の作品は多くが9:30や10:00からOPENします。
早朝の船に乗った場合には、島に到着してもまだ作品が空いてないこともしばしば。

今回は家浦港から清水前バス停まで行き、唐櫃周辺から回っていきました。

清水前バス停から一番近い作品が、青木野枝さんの空の粒子という作品。
偶然晴れ間に出会えたので、作品の下から撮影しました!
このオブジェがある場所には湧き水が沸いていて、作品の隣には神社があります。

どことなく神聖な雰囲気がする場所です。

今回一番行きたかった場所

クリスチャン・ボルタンスキーという芸術家が、豊島に「心臓音のアーカイブ」という作品を作っています。
このボルタンスキーの作品が豊島にもうひとつあって、前回から気になっていたのですが、行くには山道になるのでなかなか遊びに来ても行けず…
今回、一番にこの作品目的で行きました。

この新緑を抜けた先にあるのが…

「ささやきの森」です。
森に近づくと風鈴の音が聞こえてきます。

清水に引き続き、こちらも神聖な雰囲気。
風鈴の音は、魂の音みたいです。

写真にはないのですが、この風鈴の下、栞の部分には誰かの大切な人の名前が書かれていて、「心臓音のアーカイブ」で名前を登録する受付ができるようです。

雨が降るとかなり足元が悪くなりますので、自転車でも、徒歩でも、行く時には十分気をつけてくださいね!

豊島鮮魚でお昼

その他にも唐櫃周辺の作品を鑑賞し、お昼はバスで家浦に戻ってから食べました。

豊島鮮魚は家浦港から歩いてすぐのところにあるお食事処です。
その名の通り、お魚メインの定食がメニューです。

今回いただいたのは、天ぷら丼の定食。

えび天が2つとタコの天ぷら、ナス天、さつもいも天、カボチャ天、ピーマン天と天丼には揚げたてあつあつの天ぷらがたくさん!
お味噌汁にはお魚が入っていましたよ(^^)/
たくさん歩いてお腹がすいていたのでぺろりと食べてしまいました(笑)
熱中症気味だったので、みそ汁の塩っ気が嬉しかったです。
地元のお店で地のものをいただくのは旅の醍醐味ですね♪

豊島といえばいちご家へ

またまた食べ物の話になるのですが…
豊島は苺が特産品として有名な島なんです。
苺が食べたい時に必ず行ってほしいのがいちご家です。
私は、というかこえび隊は、豊島に来たら必ずいちご家に寄りたいです(笑)
苺農家さんがやっているスイーツのお店で、苺がとにかくおいしい!

これはいちごパフェです。
ソフトクリームに苺ソースがからんで甘酸っぱくておいしい!
苺ソースはお土産物としても売られています。
コーンフレークが食感のアクセントになっています。
歩き回った後にエアコンのきいた涼しい店内で食べたパフェは格別でした(*^^*)
苺のスムージーやソフトクリーム、夏にぴったりのかき氷など、種類が豊富!
家浦港から徒歩5分程度で行けますので、ぜひぜひ行ってみてください♪

豊島まとめ

ありきたりな感想にはなってしまうのですが…

前回犬島のブログでも書きましたが、島といえば自然がきれい。
地物を料理するのでごはんがおいしい。

今回はチケットが取れず行ってないですが、豊島美術館は他の美術館と違って美術館の概念を覆される場所です。芸術作品が好きな人は行くべきです。
瀬戸芸のアート作品も、美術素人が見てもわかりやすく体感できるものが多く、私は好きです。

夏会期は新緑の季節。その綺麗さを見ると、多くの人が訪れるのがわかります。
豊島は海を見下ろせる場所、棚田、森、などなど、ビューポイントがいっぱい!

唐櫃メインで駆け足で回りましたが、やっぱり豊島は1日ゆっくり時間をとって回るのが一番です(笑)

豊島の魅力はまだまだこんなものではないので、ぜひ、行って体感してみてください!

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